降っても晴れても

すきなこととおもったこと

ブルートレイン


多分初めて見たのは小学生の時。いとこが札幌からの北斗星でこっちに来て、それの迎えに大宮駅で。

小さいときは電車がすき!とか特別なかったし、家には車もあったから遠出は車を使うことも多かった。
ただ飛行機のことすきになったのは小さい頃からたくさん乗せてもらえたからだと思う。いっつも窓側に座って窓に顔をつけてずっと外を見てた。耳抜きがうまくできなくてよく泣いてたのも覚えてるし、機内食は今でも好きになれないけど、離陸してどんどん小さくなる街並みとか、夜の滑走路に着陸するときの電気の一本線とか、そういうのは小さい頃から大すきだった。
パリのCDGに着いたらいちばんにやるのは草に隠れてるウサギを探すこと、これは今でもやってる。


高校生になった頃から飛行機やら新幹線やら、流線型の乗り物(わたしは鼻が高い乗り物って言ってる)がすきになってきて。
わたしの中で大学生イコール青春18きっぷ!というイメージが強くて浪人中はよくどこへこれに乗って行こうとか考えるようになってた。
そのおかげで1年生なんて生き急いでるかのようにいろんなところに行った。ムーンライトながらだってえちごだって、サンライズ瀬戸にだって乗ったし、九州新幹線にも乗りに行った。
新幹線をすきになったのは恐らく飛行機からだと思う。正直古い電車とか地下鉄とかにはそこまで興味はないのだけど、寝台列車、とか夜行列車って響きへの憧れはあった。

北海道新幹線ができるってまたなんて名前になるんだろうって楽しみで、だけどそれに代わって北斗星が廃止になるのは本当に残念だった。
どうしても一度は北斗星に乗りたかったので、10回くらい10時打ちをしにみどりの窓口も通ったけどなかなか切符が取れなかったからツアーで予約しちゃった。



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揺れてる中で寝る感じが心地よかった。贅沢な16時間。