降っても晴れても

すきなこととおもったこと

2015.2.12 Füssen


今日はノイシュヴァンシュタイン城のあるフュッセンに行きます。

f:id:louie0927:20150228031237j:plain

f:id:louie0927:20150228031302j:plain

バイエルンチケットっていうバイエルン州内周遊切符が平日は9時から利用可能なので、9時以降でフュッセン行き9:50、ちょっと遅めの出発。
電車の中はカーニバルに行く人がたくさんいて、なかでもおばちゃん5人が楽しそうにしてた。ひとりは口の周り赤く塗りたくってピエロの格好してて。みんなでお酒飲んで大笑いしてた。人生楽しんでる。

車窓からは雪景色。飛行機雲もきれいに。
f:id:louie0927:20150228031914j:plain



フュッセン到着、駅からチケット売り場までのバスもバイエルンチケットで乗れる。
ノイシュヴァンシュタイン城ホーエンシュヴァンガウ城のチケットを買ってお城へ。

ホーエンシュヴァンガウ城

f:id:louie0927:20150228031809j:plain

白鳥のお城でいろんなところに白鳥モチーフのものがあった。
晴れてて遠くの湖もきれいに見えてる。

f:id:louie0927:20150228032017j:plain

ノイシュヴァンシュタイン城までのバスもあるみたいだけど、今の時期は雪でお休み。歩いていったけど天気も良かったし登って少し暖まったくらい。

f:id:louie0927:20150228032207j:plain

f:id:louie0927:20150228032621j:plain

マリエン橋からの、よく見る位置からも撮りたかったけれど雪が深くて断念。遠くのアルプスもきれいに見えてた。



帰りのバスが行ったばっかりで、バス停で30分くらい待ってた。そのあと駅に行けたはいいものの、電車が30分遅れで帰ってきたのは20時半すぎだった。


f:id:louie0927:20150228032547j:plain

新市庁舎近くのレストランで夕食。

f:id:louie0927:20150228032701j:plain

f:id:louie0927:20150228032717j:plain
シュニッツェル。薄いカツ。

f:id:louie0927:20150228032945j:plain

白ソーセージは午前中しか出してくれない店が多いけどここでは食べられた。ハニーマスタードで。





ホテルに戻ってまだ終わってない新聞バッグを作った。今回はでんぷんのりたちを連れてきた!

f:id:louie0927:20150228033045j:plain





2015.2.11 HND→MUN



10時待ち合わせに間に合うように電車に乗ったのに、最寄りの次の駅で、望遠レンズを忘れたことに気がつく。急いで帰って30分遅れで羽田に到着。これ向こう着いてから気付いてたらだいぶショックだった。


予約してた座席で搭乗券も出せた、今回は持っていくお土産が多くて行きから受託手荷物が2つ。
でもANAは年明けから無料受託手荷物が22kg×2個になったから大丈夫、って思って預けたら、チケット購入が年明け以降の人が適用されるとのこと。
わたしはチケットを9月に買ったから、適用外。困った、けどなんか羽田発は2個でも大丈夫です、ってよくわかんないけどとりあえず追加料金なく預けられた。帰りがこわいけども。

f:id:louie0927:20150228030405j:plain
エマの表紙でしおりまで作ってみた。


大すきなB787で。熊本に行くのと同じ飛行機でミュンヘン着くなんてびっくりだよね、って話してた。
最後列だったので食べたかったカツカレーはもうなくなってた。それが心残り。
11時間ちょっと、なんか珍しくあっという間だった。

バイエルンさまのお出迎え。
f:id:louie0927:20150228030344j:plain


ホテルはHbf近くのイビス。ホテルの並びにガイドブックに載ってたビアホールがあったからそこで夕食。

f:id:louie0927:20150228030524j:plain

1リットルジョッキのビール!

f:id:louie0927:20150228030614j:plain

ソーセージと、シュバイネハクセ。豚のスネ肉。ナイフがぶっ刺さってる。隣には玉ねぎと期待してたらジャガイモ団子。中にはクルトンが4つ入ってた。なんで…。



ブルートレイン


多分初めて見たのは小学生の時。いとこが札幌からの北斗星でこっちに来て、それの迎えに大宮駅で。

小さいときは電車がすき!とか特別なかったし、家には車もあったから遠出は車を使うことも多かった。
ただ飛行機のことすきになったのは小さい頃からたくさん乗せてもらえたからだと思う。いっつも窓側に座って窓に顔をつけてずっと外を見てた。耳抜きがうまくできなくてよく泣いてたのも覚えてるし、機内食は今でも好きになれないけど、離陸してどんどん小さくなる街並みとか、夜の滑走路に着陸するときの電気の一本線とか、そういうのは小さい頃から大すきだった。
パリのCDGに着いたらいちばんにやるのは草に隠れてるウサギを探すこと、これは今でもやってる。


高校生になった頃から飛行機やら新幹線やら、流線型の乗り物(わたしは鼻が高い乗り物って言ってる)がすきになってきて。
わたしの中で大学生イコール青春18きっぷ!というイメージが強くて浪人中はよくどこへこれに乗って行こうとか考えるようになってた。
そのおかげで1年生なんて生き急いでるかのようにいろんなところに行った。ムーンライトながらだってえちごだって、サンライズ瀬戸にだって乗ったし、九州新幹線にも乗りに行った。
新幹線をすきになったのは恐らく飛行機からだと思う。正直古い電車とか地下鉄とかにはそこまで興味はないのだけど、寝台列車、とか夜行列車って響きへの憧れはあった。

北海道新幹線ができるってまたなんて名前になるんだろうって楽しみで、だけどそれに代わって北斗星が廃止になるのは本当に残念だった。
どうしても一度は北斗星に乗りたかったので、10回くらい10時打ちをしにみどりの窓口も通ったけどなかなか切符が取れなかったからツアーで予約しちゃった。



f:id:louie0927:20150127125553j:plain

f:id:louie0927:20150127125618j:plain

f:id:louie0927:20150127125642j:plain

f:id:louie0927:20150127125705j:plain

揺れてる中で寝る感じが心地よかった。贅沢な16時間。




自分のいないところで自分のことを思い出してもらう


わたしは未年なので、来年年女になる。干支ってそんなに前には出ないけど、いまの時期だと年賀状だったりあとはその年じゃなくてもひつじはやっぱり意識していて、こないだ雑貨屋でひつじのコースターを買ってきた。それでリビングのテーブルにさりげなーく置いておいたら、次の日母親が気がついた。
「Aちゃんにあげたかったし、Bちゃんは未年だし、もっと買ってきてくれたらよかったのに」と言われた。知り合いに無類のひつじ好き小学生がいる。

なにかいいものが売ってると、うちでは人の分まで買うことがよくある。お土産じゃなくて、また別として。
母は、これあげたらあの子喜ぶだろうなーってものは買わずにはいられない性格らしく、それをわたしも受け継いでいて、なにかと出費がある。だけど、これ買ってったらあの子喜んでくれるなって思ってる時間が楽しくって、そのいいものをはやく渡したくって。ついつい買ってる。
それを手にすべき人の元にそのものはあるべきだとも思うから、それが偶然、というか予期せぬタイミングで手に入るって嬉しいことだと思うし、自分がいないところで自分を思い出してくれてるってわたしはとても嬉しいから。悪いことで思い出されちゃ仕方ないけれども。

くまモンのサプライズ精神というか、まあ小山薫堂さんのアイデアなんだけども、小さいサプライズって日常にちりばめるとサプライズする側のこっちも幸せがちょこちょこある感じで嬉しくなる。
ストーリー性というか、意味を持って動いているところがくまモンの好きなところでもある。策略にまんまとひっかかってるとも捉えられるけれど、実際それでわたしは今幸せだし、くまモンに助けられた場面はたくさんある。
くまモンくまモン言い続けてたら、サークルではくまもんて呼んでもらってるし、くまモン見つけたり、熊本に関わる話があるとわたしにそのことを話に来てくれる人はたくさんいる。くまモン=わたしとなってる友達、知り合いが増えていってるってとても幸せなこと!
くまモンに関してはまた改めて書きたいからここまでで…。
毎日ちょっとでもにやついちゃうような幸せがありますように。

f:id:louie0927:20141212015347j:plain

女の子を演る、ということ



こないだ、初めて自分の友達の結婚式に呼ばれた。もうそんな年なのだ。


あのキラキラした空間の幸せを味わえるってこっちまで幸せになれるから結婚式はほんと楽しみ、だけど友人によるとこれも何度も続くと疲れてしまうらしい。
結婚式ってこれからは増えて行く一方だけど、ご祝儀だったり美容院行ったりいくら幸せわけてもらえるにしても安いものではないわけで。

そもそもわたしは普段スニーカーばっかりで、女の子らしさとか全然ない毎日なので今回初めて友達の結婚式に行くってことで、ワンピース、バッグ、ヒールを新しく買った。
朝早くから美容院に行って髪の毛をセットしてもらって、ネックレスとかイヤリングもつけちゃって。
他の子からしたら毎日の延長なのかもしれないけど、わたしにはこの行為に"女の子してる"感がある。この新鮮な感覚も楽しい。
たまにはシャキッと、女の子しなきゃなんだと思った。

これが日常になるまでは意識的に女の子を演ろう…。

会いたかった木に会ってきた


大学に入るまでに時間がかかったもので、大学生になったらやりたいことリスト、というものが私にはあった。 そこに真っ先に書いていたものがある。

“kauriの木に会いに行く”

高校生の時に「kaoriって名前なの?NZに同じ名前の木があるよ」って言われたことがある。その人がイギリス人なのかNZ人なのかはわからないけど。
調べてみるとkauriっていう木があるらしい。しかもNZの国の木みたい。日本でいう屋久杉みたいな、とても大きくなる木。正確には私の名前と1文字違いってことになるけど。
それがわかってから何年かは忘れてて、でも山に登るようになってからまたkauriを思い出した。それから大学生のうちにkauriに会いに行きたいと思うようになった。

9月に行ったケアンズでキュランダという熱帯雨林のたくさんある地域に行ってきた。グリーン島とキュランダ、このふたつはケアンズに来たら絶対の観光地。
なのに以前来たときには行ってなかったので初めてのキュランダ。中学1年生には毎日入れる海のほうが魅力的だったみたい。

f:id:louie0927:20141206002934j:plain
行きは登山列車で登って行く。キュランダではブーメランに絵を書いたり、コアラ抱っこして写真撮ったり。アーミーダックという水陸両用バスに乗ってリアルジャングルクルーズもしてきた!

帰りはとってもながーいスカイレールで。なんかもう日本ですかみたいな景色が続くけど木をみると不思議な葉っぱがあったり。中継地点で乗り換える。そこでも数分の森を回れるコースがあったので歩いた。


そしたら会えた、kauriに。

f:id:louie0927:20141206003020j:plain


NZ行くまで会えないと思ってたこの木にこんなところで会えるなんて。
とっても大きくて背が高くて、他の木とは全然違った。たくさん力をもらえそうなところだった。
kauriはQLD州で一番大きい木のひとつです。だそうな。

何年も会いたかった木に想像してなかったところで会えて嬉しかった。




はじまりはくまモン

初めてのJ2の試合は去年、フクダ電子アリーナジェフ千葉ロアッソ熊本だった。

みんなどうやってサポーターになっていくのだろう。1人の選手のファンになる、ってのはわかる。だけどそれだとその選手が移籍した場合、どうするか?多分わたしは自分の応援するチームも変わることになる。
3年もすると、監督も変わり主要選手も変わり、同じチームでも違うチームのようになる。地元だから、とか、このチームのサッカーが好きだから、とか。明確に説明できない人もいるかもしれないけど、なにか、絶対的な、揺るがない理由がない限り10年も同じチームのサポーターでいるって難しいと思ってた。あっちのチームにもこっちのチームにも以前自分の応援するチームにいた選手がいるってどんなことなんだろうとも思った。
わたしのはじまりは紛れもなくくまモンだった。

f:id:louie0927:20141205153338j:plain

昨年の11月、どっとサッカーの知り合いが増えて、それからいろんな試合に連れてってもらって。熊本を応援しようって決めて始まった今シーズン。
まだまだわからないことばっかり。にわかロアッソサポを始めた。
また、一平くんがすきってのと、いろんな試合を見たい、いろんなスタジアムに行きたいとも思ってるので他の試合も足を運んでるところだ。

どっちのサポでもなく見る試合も楽しい。だけど、家からユニフォームを着て、スタジアムに行く。そしてゴール裏に行く。サポーターでいるって嬉しいし誇らしい!って思えた。


ロアッソを見始めたばかりのわたしなので、藤本主税選手のことも人から聞く話の方が多い。いろんなとこに連れてってくれる大宮サポの人がいる。その人も藤本選手のことを話してくれる。

"あの、藤本主税が引退する"

この重みをみんなほどわたしは理解できていない。だけどこの先も長くロアッソを見て行きたいと思ってるから、彼の最後の試合は見届けたいと思った。福岡まで最終節行くことにした。

そもそも趣味が多すぎる自分の今年が、サッカーで大半を占めていることに自分でも驚いている。サッカーを通してのいろんなところでの出会いも大事にしていきたいと思う。

f:id:louie0927:20141205153651j:plain